【ぎっくり腰】秋に多い痛み
施術の仕事をしていると感じるのですが、秋に多い痛みがあります。
秋に多いのはぎっくり腰。
そして 急な背中の痛み、寝違いなどです。
ぎっくり腰や寝違えが季節と関係あるとは思いにくいですが、秋は朝と夜が涼しくなり、最高気温と最低気温が安定せず気温差が大きくなる時期です。
私たちの゙内臓は寒い暑いなどの気温の差に順応して、体のバランスを整えています。
秋はこの気温差が大きいのでバランスが崩れやすくなります。
腰痛のメカニズムとしては腎臓の位置が安定しないので、腎臓のすぐ後ろにある大腰筋という 腰の重要な筋肉が収縮して硬くなります。
この状態で仰向けで寝ている時など、腎臓がさらに大腰筋を圧迫してより 腰痛を引き起こしやすくなります。
特にぎっくり腰は夏の内臓などの疲れが取れずに 秋を迎えて 気温差によってさらに今 お伝えしたようなことが起こるので、急性のぎっくり腰になり体を動かなくして身体を休息させているとも考えられます。
その証拠に ぎっくり腰は、数日間安静にしていれば治療しなくても痛みが無くなるからです。
寝違えは大腰筋の収縮による骨盤のずれによる頚椎のずれもありますが、風邪気味の時に起こり易くなります。
リンパは免疫の役割ですが、首にもリンパがあり、風邪気味や周囲の人に風邪の人がいたりするとリンパが働いて首の筋肉がガチガチになり易いです。
この状態で寝固まったりすると寝違えが起こったりします。
寝違えは科学的な裏付けはありませんが、季節ごとに風邪を引いたり咳が出やすい人など、免疫は弱い人に起こりがちです。
もし寝違えが起こってしまったら一週間前後の首の安静が必要です。
もしそれ以上の期間に痛みが残っている場合には整体がお役に立てるはずです。
セルフケア
季節の変わり目、低気圧などで頭が横に膨張しますが、それらを抑えて、頭の働きを良くして、脳脊髄液の循環を回復し頭痛や寝違えの予防にもなる耳を引っ張るイヤープルというセルフケアがあります。
やり方は、耳をしっかり深めにつまんで、同時に左右へ耳を引っ張ります。
5秒から10秒くらいを、1日5回程度、行ってみてください。
初めは痛いかも知れませんが、回数を重ねると次第に耳が柔らかくなって痛くなくなります。
耳は頭の動きに重要な側頭骨に乗っかっているので、耳の柔らかさと側頭骨の柔軟性がリンクします。
頭が柔らかくなることで脳圧が下がって、身体の圧が下がって、頭痛や吐き気などに効果がありますので是非行ってみてください。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました!
今回の記事があなたにとって、少しでも有益な情報でしたら嬉しいです。
整体で頭の圧力を下げる事が有効だと思いますので、このブログを読まれた方は当店にいらしてみてください。
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