ヨガをすることで頭痛改善につながる理由
ヨガを始めたら頭痛になる頻度が少なくなったり、痛みの強さが減ったなど、このような事を聞くことがあります。
医学的な原因も多々あるとは思いますが
、あくまでも私なりに施術者の観点からヨガで頭痛が改善する原因についてお伝えしたいと思います。
これは「横隔膜の動き」が考えられます。
横隔膜は頭蓋骨と連携して動いています。
息を吸って横隔膜が下に下がると頭蓋骨は横に広がり、息を吐いて横隔膜が上に上がると頭蓋骨は縮まります。
特に片頭痛の多くは、脳圧が上がってしまいます。
この脳圧は頭蓋骨が横に広がって頭がパンパンになってる時に上がりがちです。
横隔膜は下に下がっている状態なので、呼吸が浅くなってしまいます。
パニックや自律神経失調症などの多くは横隔膜が下に下がっている場合が多いです。
腹圧も上がり、脳圧だけでなく眼圧や血圧も上がりやすくなります。
筋肉も固まりやすくなり、肩こりからの頭痛もも起こりやすくなります。
この状態が慢性化すると、季節の変わり目や低気圧、または定期的な頭痛が起こります。
ヨガやピラティスを行うことで横隔膜の動きが良くなり、それに伴って 頭蓋骨の動きも良くなって頭痛の頻度や痛みの強さが落ち着くと考えられます。
その他、自分にあったやり方で呼吸法なども試してみるといいかもしれません。
もちろんそれらと合わせて施術を受けることもおすすめします。
最後に頭のセルフケアについてお伝えしておきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
セルフケア
頭の働きを良くして、脳脊髄液の循環を回復し頭痛の予防にもなる耳を引っ張るイヤープルというセルフケアがあります。
やり方は、耳をしっかり深めにつまんで、同時に左右へ耳を引っ張ります。
5秒から10秒くらいを、1日5回程度、行ってみてください。
初めは痛いかも知れませんが、回数を重ねると次第に耳が柔らかくなって痛くなくなります。
耳は頭の動きに重要な側頭骨に乗っかっているので、耳の柔らかさと側頭骨の柔軟性がリンクします。
頭が柔らかくなることで脳圧が下がって、身体の圧が下がって、頭痛や吐き気などに効果がありますので是非行ってみてください。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました!
今回の記事があなたにとって、少しでも有益な情報でしたら嬉しいです。
整体で頭の圧力を下げる事が有効だと思いますので、このブログを読まれた方は当店にいらしてみてください。
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