【花粉症】日常生活で自分でできる取り組みについて
日本の花粉症の有症率は1998年が19.6%、2008年が29.8%、2019年はなんと42.5％もあるらしいです。
またアレルギー鼻炎の有病率にいたっては49％にもなります。
花粉症の原因は、疲労やストレス、偏食、生活リズムの乱れらしいのですが、私は特に食べ物による腸内環境の乱れが大きいと思います。
もちろん遺伝的にアレルギー体質の人はいて、そういった方は対症療法で対応していかないといけない部分もあると思いますが、遺伝的にアレルギー体質の人が日本国民の42%もいるとは思えません。
あなたがもし毎年花粉症にうんざりしていましたら、改善の糸口として食べ物を変えてみてはいかがでしょうか？
具体的には、小麦粉、砂糖、肉になります。
幼児の花粉症ももしかしたら腸の発達具合や腸の強さなどが関連しているかもしれません。
少し前までは、花粉症は徐々に花粉が体に蓄積されて、容量いっぱいになると発症すると言われていました。
食事に関しては症状が出始めた春から 食べ物を変えるのは遅いかもしれませんが、過去にクライアントで腸内環境を改善して 花粉症がなくなった人がいます。
また、便秘がひどいので腹部を施術して欲しいということで定期的に腹部を緩めるような施術をしていたら 花粉症が改善された方もいます。
もちろん 少ない サンプル数ですので万人に当てはまるかは分かりませんし、ましてや遺伝的なアレルギー体質の人には効果がないかもしれませんのでご了承下さい。
小麦粉、砂糖、肉を一気に全部減らすというわけではなく、一つずつでも試してみてご自身に合わないものがあるか無いかを試してほしいと思います。
腸内環境が改善されると免疫機能の足かせが取れてあなた本来の体質に近付いて行くはずです。
食事改善による腸内環境の改善は、キレイなお肌を保つ効果や、プロポーションの維持にも良いのではないでしょうか。
また、アレルギーは免疫反応だから腸内環境を良くしたら余計に症状が酷くなるのでは？
と思われるかもしれませんが、喘息や花粉症、アトピーなども腸内細菌の働きで症状が軽減するなどの研究が報告されています。
日常生活のためにも対症療法の薬も必要かと思いますが、あなた自身の日々の生活で出来ることは結果として出てきますので頑張ってみましょう。
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